Adoは2020年メジャーデビューした、顔出ししない女性歌手です。
「うっせぇわ」「新時代」は誰もがどこかで聞いた事がある曲かも知れません。
2002年生(20歳)※2022年12月現在 の女性歌手が、顔出ししない事で話題となっている理由を探って行こうと思います。
ぜひ、最後までお付き合い下さい!
Adoが顔を出さない理由は3つ!

始めに言いますが、顔出ししないであろう理由は個人の見解になります。
また、Adoさんが現時点では顔出しを望んでいないので、ここでは素顔が特定できる画像を載せる事は、避けておきます。
戦略的に考えての話題性作り
曲を聴くと、Adoさんの声が一言で『凄い!』
伸びのある声量と、言葉のひとことに、魂が入り込んでいる様な歌声に思わずゾワゾワします!
そして、頭に残るインパクトのある歌詞との組み合わせをすれば、戦略的に人の関心を引く事ができると思います。
そう考えると、顔出ししていないアーティストは、今も昔も多くいるのではないでしょうか。
最近の顔出しNGアーティストとしては『GReeeN.』『Eve』『ずっと真夜中でいいのに。』『ヨルシカ』



戦略的になのか不明ですが、始めは顔出ししてなく、あとで顔出しのアーティストは『ZARD』『大黒摩季』がそうです。
もっと言うとビジュアル系の類もそうかも知れません。『MALICE MIZER』
『聖飢魔Ⅱ』に至っては、我々が目にする姿は「人間界を忍ぶ、仮の姿である悪魔」なので顔は分かりません。※設定です
もしかしたらずーっと、顔出しをしないでも話題性があるアーティストのままであれば、そのままでも良いです。

『ここだ!』と言う時期に顔出しをして話題性をさらっていく従来の手法もまた一つです。
最近では、顔出ししていないがゆえに、その仕事の幅が広がる可能性もあるのではないでしょうか。
例えば、『ナレーター』『声優』などのお仕事です。
このようにみれば、顔出しNGは、話題性を得るには良い手法と分かります。
トラブル防止

2つ目はアーティストのトラブルを防止する事が考えられないでしょうか。
有名になれば、街中でも声はかけられる事でしょう。
2020年はSNSが情報網として活躍しています。
自分の知らない間に良い情報も、悪い情報も一気に拡散してしまい、元の状態には戻りません。
現時点でネット検索では、Adoの顔画像が出回っている事も一つの例ではないでしょうか。
本人の性格上の希望

3つ目は本人の性格上の問題です。
これは上記のトラブル防止と似てる意味かも知れません。
Adoさんは自分自身を「根暗で自身がない性格が嫌だった」といいます。
しかし、顔出ししないアーティストとして自己表現、自己主張、自分の好きな事を発信できる環境です。
仕掛ける側と発信したい側のアーティストの想いが上手く重なった状態と言えるでしょう。
顔を出さない理由を知ると、現在日本でしっかりハマった訳が分かる?

顔出ししないアーティストと聞くと、2020年以降、3年近く経っても変わらない日本人のマスク社会と似ている部分があると感じます。
2020年に世界的パンデミックで人々は一斉にマスクを求めました。
その理由は「流行り病を防止できるから」
と言う理由からでした。
しかし、あれから3年が経とうとしている日本の状況はどうでしょう。
2022年12月現在、主要メディアでは一時期の「流行り病」は一旦落ち着きを見せています。
全世界でも、ごく一部のアジア地域を除く、全ての国ではマスクはしていません。
日本は逆行して、誰からも指示を受けていないにも関わらず、自らマスクで顔を隠し「顔を出す事を望んでいない」のです。
これは昔からの遺伝子で、日本人の真面目で実直な民族性がそうさせるのかも知れません。
まるで何かに取りつかれて、何処かに向かっているように・・
ひょっとすると、顔を出さないでも、自己表現ができるAdoさんのようなアーティストが羨ましいのかも知れませんね。
マスクは自分が外したくても「周りの目が気になる」「外したくても文句いわれるかもしれない」「周りが外したら」
自己表現と自己主張が出来ない現在の日本において、顔を出さないでも自己表現・自己主張が出来る人がいる。
もしかすると、この相対関係が、時代背景に “ピタリ” とハマっているのも、理由として考えられるのかも知れませんね。
最後に
いかがでしたでしょうか
今回はAdoさんが顔出ししない理由について、それに類する理由を考えてみました。
『戦略的・トラブル防止・本人の性格上の問題』の3つが考えられました。
それともう一つ浮かび上がってきたものは、「現在の日本の状況の顔をかくす」事でした。
顔を出さなくとも自己表現が出来るアーティストAdoさん。
今後、どういう動きをするかに注目していきましょう!
今回はここまでです。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
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