2023年現在、舞台を中心に活躍している河合美智子さんですが、2016年に脳出血を発症しました。
女優、歌手として活躍していましたが、脳出血をきっかけに当時の事務所を退所して、個人事務所を設立。
そんな河合美智子さんの若い頃と、現在の様子をみていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合い下さい!
河合美智子の若い頃がかわいい!

1986年に映画の主役『ションベンライダー』としてでデビューした河合美智子さん。
歌手活動としては『オーロラ輝子』(オーロラてるこ)としての名前もあり、NHK紅白歌合戦に出場経験もあります。
2016年に映画のリハーサル中に脳出血を発症し、右半身の麻痺が残ってしまいました。
そんな河合美智子さんの若い頃に出演したドラマで、印象に残っている『あぶない刑事』と共に振り返ってみます!
『あぶない刑事』に出演して横浜の街を駆け巡った若い頃
1986年放送のドラマ【あぶない刑事】『逆転/第4話』に出演した河合美智子さん。
河合美智子さんは1968年生まれなので、放送当時は18、19歳頃となります。
筆者は当時、小学生…。
テレビでみる河合美智子さんは、ポニーテールが良く似合っていて『かわいい元気なお姉さん』と言う印象がありました!

現在はすっかりキレイになって新築の家に建て替えされて、当時の感じはなくなっていますが、雰囲気は残っています。河合美智子さんはドラマの中では上のフェンスの部分から下に止めてある車の屋根に飛び乗ったんですね!


港の見える丘公園からググッと坂を下がってきて、首都高速の下をくぐって山下公園に抜けるフランス橋。若い頃の河合美智子さんと柴田恭平さんが歩く夜のシーン! この辺りは昼も夜も雰囲気が良いんですよね!

ドラマの中では今も当時の姿のままの茶色の階段を河合美智子さんが掛け上がる!そして階段の上、2階から車の屋根の上へダイブ!その車から舘ひろしさんが抱えて降ろすシーン。『そういや重いよな…』



撮影シーンはボウリング場。当時の建物は取り壊されて、新しいハマボールへ。『ERS(イアス)』と言う複合施設へと姿を変えています。劇中ドラマ内では柴田恭平さんが大暴れのシーンが印象的!

港の見える丘公園も当時とは異なる屋根?の建造物。見える景色も当時とは少しだけ変貌しています。ここも昼でも夜でも雰囲気は良いですね!ドラマでは河合美智子さんが柴田恭平さんの事が好きだけど、上手く感情表現できない『もどかしさ』がカワイイんですよね!



横浜駅西口のタクシーロータリーから見える高島屋の外観はリニューアルされていたり、建物が綺麗になっていますが当時の雰囲気はそのままです。ドラマでは神戸から横浜に出てきた河合美智子さんを送るべく、横浜駅に来た2人。冷たく突き放す柴田恭平さんもかっこいい! 何ともいえないシーンです。











河合美智子さんも若いですが、他のキャスト柴田恭平さん、舘ひろしさん、浅野温子さんも当然、若い!
そして、横浜を代表する名所を駆け回った河合美智子さんがゲスト出演した回は、大人になった今でも大好きな回です!
河合美智子の現在。脳出血で人生観が変わった理由とは?

夫の峰村純一さんと2017年に結婚した河合美智子さん。
結婚したキッカケは河合美智子さんが脳出血を発症して、『支えないといけない』と夫の峰村さんは思ったそうです。
当時、東京世田谷のマンションに住んでいましたが、俳優という仕事柄、東京にこだわる必要がなく、現場まで通えれば良いと思い、兵庫県に引っ越ししました。
東京から兵庫県に引っ越しした理由

2015年に仕事のイベントで兵庫県に訪れた河合美智子さん。
かんたんに言うと、2泊3日で兵庫県豊岡市を訪れた際に、気に入ってしまったと言うのが理由です。
イベントで訪れるまでは場所も『ピンっと』来なかったそうです。

その兵庫県豊岡市にある “近畿最古の芝居小屋”『出石 永楽館』にお邪魔しています。
その芝居小屋の雰囲気が素敵すぎて、『ここに住んでしまいたい…』と思える場所だったそうです。
『永楽館という場所は良い気で満たされている』と言う河合美智子さん。

きっと、おっしゃる通りなのでしょう。
『全てのものは、波動といわれるエネルギーの周波数で振動していると言われています』
例えば、『良い波動』と言われるものに「赤ちゃん、富士山、神社…など」があって、そこに集まる人も良い波動で満たされていく。
逆に『悪い波動』もあります。

例えば「水」に『バカヤロー!!』と声をかけると、結晶レベルでは「いびつな形」になるそうです。
『ありがとう!』という感謝の気持ちを声にすると、水の結晶は「綺麗な対称の形」をするそうです。

人はどこから来て、どこへ行くのか… 水に音楽を聴かせたり、言葉を見せたりすることによって、さまざまに形を変える氷結結晶は、私たちを大いなる旅へといざなう。
河合さんは、良い波動を受ける事で、豊岡市に魅せられたのですね!
人見知りな河合さんが気に入ったのは他に、「人の距離感が心地よい」「人がやさしくて暖かい」「自分が自然体でいられる」と、兵庫県豊岡「愛」が止まらない河合美智子さん。
その後、別番組でも豊岡市を訪れ、それでもダメな所が見つからず、この時は婚約者の現在の夫に相談していますが、却下の状態……。

転機となったのは2016年8月に脳出血を発症した事だと言います。
もちろん脳出血を発症した事はけっして喜ばしい事であるはずはありません。
しかし、河合さんと夫の『人生観が変わった出来事』だったそうです。
元気な頃は移住を夫婦で進められなかったが、脳出血を発症した事で移住する事が出来た!
東京にいた頃のを振り替えると『こうしなければいけないと狭い枠に縛られ過ぎていた』との事。
再び夫に豊岡市への移住の話をした所、了承したそうです。
今では豊岡市を盛り上げるべく “勝手に豊岡観光大使” として活動を行っているそうですよ!
入院中の不思議体験
2017年の1月に約半年間の入院をした河合美智子さん。
脳出血から入院~退院までの間はさまざまな葛藤がおこったそうです。
誰しも自分が大きな病気を患うなんて考えもしないものです。
河合さんも例外ではありません。

入院中は退院に向けてリハビリをおこないます。
脳出血は後遺症として体に麻痺が残る可能性があります。
発症からどれだけ早い時間の内に処置するかによるそうです。
河合さんの場合は不幸中の幸い、撮影中の仲間が直ぐに気づいてくれて救急搬送されたので早期に処置ができたそうです。
それでも麻痺が残ってしまった…。
病院のベッドの上では、1人で寝がえりもできないのが脳出血の後遺症。
そんな時、幽体離脱のような現象を経験して、人生観が変わったそうです。
幽体離脱のように意識だけがフワッと浮き上がったんです。そのまま意識だけが宇宙へ飛んでいき、寝ている自分の姿を天井から自分で見ていたんです。 その姿をみてなんて自分はちっぽけな存在なんだろう。体が動かないものは仕方がない。これからどうなるか分からないけど、このまま風に吹かれておこう。
【引用:suumoタウンより】
この日以来、自分の置かれた状況を悔やむ事がなくなったという河合美智子さん。
豊岡市へ移住して、仕事で東京や大阪から豊岡市へ帰ってくるとホッとすると言います。






緑が多く、土地が広い。
お気に入りのドライブをしていると雨と晴れの境目が分かったりするそうです。
東京ではそんな事を感じる “心の余裕を” 持ちにくいかも知れませんね。

ドライブが好きだそうで、車はホンダの軽自動車です。ナンバーは世田谷ナンバーなんですね!車にのってる繋がりで、ドラマの中で車にのる河合美智子さんと、現在の黄色いHonda車!


ちなみに河合さん、ペットの犬『文左衛門(オス)』も一緒に生活されていようですね!
東京ではインドア派だった河合さんが、豊岡市では畑を借りて、いろんな野菜を育てているようで、まわりからは驚かれるそうですよ!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は河合美智子さんの若い頃がかわいいのと、脳出血を発症しても悲観せずに、楽しく充実した生活を送っている事が分かりました。
良い波動に包まれながら、今後も楽しい人生を送って下さいね!

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