連日、物騒な事件が日本中を駆け巡っています。
民家への強盗事件、飲食店への迷惑行為、街中での切りつけ事件…など。
今回はカラオケ店の事件の概要と共に、物騒な事件のあとに、「ある共通の出来事」があるという事に迫って行きたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い下さい!
カラオケ店の火炎放射事件

「まねきねこ高崎駅西口2号店」の火炎放射事件
カラオケ店の「まねきねこ高崎駅西口2号店」(群馬県高崎市)で客が除菌用のスプレーにライターで火を付け、動画に投稿した事でカラオケ店への迷惑行為で事件となりました。
事件後、客側からの謝罪があった事を発表しましたが、店側は謝罪を受け入れず「刑事・民事の両面で厳正に対応する」と姿勢を崩していないそうです。


JR高崎駅からほど近い場所で起きた今回の騒動、男子が集まれば “悪ふざけ” するとは思うのですが、幸いにして大事にいたらなくて良かったです。
仮に火が廻ってしまい、大火事にでもなってしまうと、その罪は大きなものになってしまうでしょう。
決して擁護する訳ではありませんが、男子であれば一度や二度のライターでの火遊びをした事があっても不思議ではないと思います。
しかし、お店などの屋内という場所、SNSにアップしてしまうと言った方法、正しいガス管の使用方法などが、いけなかったと言わざる得ません。
現在は、SNSと言う個人で情報を拡散できる媒体があって、場合によっては大きな騒動になってしまうという事を忘れずにSNSを使用したいものです。
とは言え、お店に迷惑をかけてしまった事は間違いありません。
「まねきねこ久喜店」のソフトクリーム事件
一方、同じ系列の「まねきねこ久喜店」(埼玉県久喜市)では、“ソフトクリーム製造機に直接顔を近づけて食べる”という動画が拡散され、こちらも客側から店に謝罪の連絡は入ったと言う事です。

県道沿いにあるカラオケ店の「まねきねこ埼玉久喜店」。
最近の騒動のスシローも騒動もそうですが、人が食べたり、口に入れるものでの悪ふざけは、印象が悪いです。
この動画をみた人は、通常の気持ちとして、お店にいっても『食べ物を頼みたくない』
と、素直に思ってしまいませんか?
こちらもSNSの使い方はもちろんの事、個人の人や、お店への配慮が足りず、迷惑行為が拡散されてしまった事案となってしまいました。
両方の事案を含め、犯行側はお店に謝罪するも、店側は厳正な対応ととる姿勢を見せています。
今後の動向に注目です。
事件後に共通するある出来事とは!

すこし話が飛躍するかも知れませんが、世界はもちろん、現在日本は「スーパーシティ化」目標に向けて動いています。
我が国、日本でもこのような事件や騒動があると、また一歩、スーパーシティ化に近づいたと感じます。
良いか悪いかはさておき、着々と「スーパーシティ構造」と言う目標へと進んでいるのですね。
「スーパーシティ構造」の基本の構成要素に「未来像」と言う分野があります。
その「未来像」の項目内でも10の項目があり、例えば…
移動:自動走行
防犯・安全:ロボット監視など
物流:自動配送、ドローンなど
教育:AI活用、遠隔教育など
…など
などがあります。
この為の「AIや、ロボットの監視」が進む事になるのです。
今回の様な、他の事案をみて行きましょう。
京王線車内の「放火殺傷」事件
記憶に新しい事件、事故を振り返ってみると、こんな出来事がありました。
例えは京王線の事件。
犯人が乗客数人を刺して、電車に火を放ったと言う衝撃的な事件でした。
女性らが皆一様に窓から脱出する映像も、現場のパニックさを感じ取れます。


こちらは電車内でタバコを吸っている所をみると恐らく、犯行後の犯人の姿でしょう。
当時の報道では数人を刺したと報道していたと記憶していましたが、意外にも服の汚れは一切なかったのに驚きました!
これを機に一斉に各鉄道会社でも車内のカメラ導入が始まりました。
幼稚園送迎バス内の「園児置き去り」事故


そしてコチラは園児がバスに取り残されてしまうと言う、あってはならない事故でした。
この事故をきっかけに送迎バス車内にカメラの義務つけとなっているようです。
これで園児の安全が保たれれば良いですね!
しかし、カメラを取り付けしなければならない程、園児の置き去りが頻繁におきたと言う点も、気になる所でしたね。
それに、「送迎バスでのお迎え」と言う事自体、何十年と日本人が行ってきた事なのに、なぜ何件も頻発したのかは不思議でした。
高速道路上で「あおり運転と暴行事件」

コチラは少し前の事件、2019年におきた道路上での暴行事件。
昔からあおり運転はありましたが、暴行までは珍しかったのではないでしょうか。
世の中に一斉に広まったと言っても良いと思います。
この事件をキッカケにして、今は車には標準装備品として「ドライブレコーダー」がついています。
しかし、あおり運転のニュースは、未だにニュースとなる事があり、問題となっています。
回転寿司での迷惑行為

そして、2023年2月初めに起きた「回転寿司店」でおきた、悪ふざけの動画拡散の事件。
これを機に「くら寿司」ではレーン上を監視するカメラの導入を行うそうです。
他のすし店でも、追従してカメラの導入が始まるのでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はたび重なる騒動の裏で、「カメラが設置されていく事が共通にある」と言う事を取り上げてみました。
事件、事故の不安なニュースが埋め尽くし、我々の生活が脅かされるのは不安ですよね。
しかし一方で、カメラが付く事で監視社会へと進む側面もあります。
さまざまな事が急ピッチで進んでいると感じる日本。
あなたは現在の日本を、どの様に感じているでしょうか。




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