2023年4月5日に87歳でお亡くなりになった畑正憲さん。(ムツゴロウさん)
自宅で心筋梗塞が原因との事で残念です。
1980年代にはテレビで放送されていたので、世代によっては懐かしいのではないでしょうか。
今回は残念ながらお亡くなりになった、ムツゴロウさんの事を少し知りたいと思います。
✓ムツゴロウの中指が無い理由が衝撃すぎた!
✓伝説の凄いエピソード7選!
ぜひ最後までお付き合い下さい!
ムツゴロウの中指が無い理由が衝撃すぎた!

1980年には「ムツゴロウと愉快な仲間たち」がブームになり、知らない人はいないくらいの人気ぶりだったのを思い出します。
▼ムツゴロウと愉快な仲間たちの16秒の動画をみる
1.ライオンに指を食いちぎられる
ムツゴロウさんと言えば、検索すると「気になるワード」が出て来ます。
その中でも「指」に関しては衝撃で、有名な話なのかも知れませんが、「ライオンに指を持っていかれた」エピソードです!

ムツゴロウさんは2000年、ブラジルに行った際に指を食いちぎられています。
人に慣れていない大きなオスのライオンで、みんなが「あぶない」と止めたのですが、ムツゴロウさんはライオンの側まで行きました。
鉄製の檻の側までいくとライオンはムツゴロウさんの顔を触ったり、なめたりして「大丈夫」と感じたみたいです。
しかし、背後で人が動いたのにビックリしたライオンが、ムツゴロウさんの右手の指を3本、口にくわえたと言います。
引っ張ても抜けない。
スッと指を引き抜くと、中指だけが無く、病院に行ったが、結局つながらなかったと言うことです。
しかも、当時は、血が出ている実際の映像が放送されたらしいのです。
今では放送できないですよね。
▼指を食われる衝撃映像はコチラ!
ムツゴロウさんのPROFILE

畑正憲 PROFILE
【名前】畑 正憲(はた まさのり) ※別名 ムツゴロウ
【誕生】1935年4月17日
【出身地】福岡県福岡市
【最終学歴】東京大学理学部
【職業】作家、エッセイスト、動物研究家、プロ雀士
2017年に心筋梗塞を発症し、入院。自宅療養をしつつ、北海道での生活を発信していた。
ちなみに、ムツゴロウさんの名前の由来は、「ムツゴロウ」という魚に似ている事から言われていました。
『ムツゴロウ少年期』という本の中に、「疲れがたまってくると、『さあ、倒れるぞ』と宣言して、30時間くらい、ぶっ続けで寝てしまうのである。その際に私は、かけ布団をかいこみ、枕を胸の下に抱いているそうだ。丁度、アナの中から顔を出したムツゴロウと言う名の魚に似ている」
【引用:Yahoo!知恵袋より】


しかし実は、ムツゴロウシリーズを出版する際、出版社が名付けたと自著で告白していたらしいです。
大人の事情ということでしょうか!
子猫物語
1986年公開で、畑さん(ムツゴロウ)さんが監督・脚本を手掛けた映画「子猫物語」の音楽を担当したのはムツゴロウさんと近しい日にご逝去された「坂本龍一」さん。

何とも悲しいニュースが多いですね。
▼『子猫物語』の劇場予告2分2秒のかわいい動画はコチラ
伝説の凄いエピソード7選!

2.麻雀はスゴ腕!
日本プロ麻雀連盟が主催する、麻雀のタイトル戦「十段選」では3回の優勝経験があります。
ムツゴロウさんは、徹夜をする事は特になにも感じていないようで、徹夜麻雀が得意だそうです。
ムツゴロウ王国では、誰かが倒れるまで麻雀が行われる事も珍しくなかったと言います。
2023年では、完全にブラックの企業に入ってしまいますよね!
スゴ腕ですが、長年、テレビでの対戦は避けてきたそうですが、30年ぶりにテレビで対局したようですね!
また、ムツゴロウさんの悲報を受けて、日本プロ麻雀連盟もお悔やみの言葉を文章で発信しています。
麻雀でいうと、坂上忍さんもムツゴロウさんとは動物ではなく、麻雀つながりだったそうです。

動物番組と言えば、「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」である。 で、私とムツゴロウさんはといいますと…。 動物つながり……ではなく。 最初は、麻雀つながりだったんです。 まあ、お強い方でした。 と言うか、しぶとい先輩でした。
【引用:坂上忍オフィシャルブログより】
3.死をも恐れない!
1982年頃、動物に会いに南アフリカのケープタウンに行った時に、怖い想いをしたそうなんです。
ホテルのスタッフに治安を聞いた時には『ダイジョウブ』との答えだったにも関わらず、ナイフを持った強盗6人に囲まれたそうです。
しかし、中には強盗するのが怖かったのか、ナイフを持った手が震えている人間も混じっていたそう。
ムツゴロウさん達はケガをするのを覚悟して、相手に飛び掛かると、逃げて行ったとの事です。
何とか事なきを得たムツゴロウさん達ですが、普段から動物たちと触れ合っているせいでしょうか。
なんとも勇敢なエピソードを持っていますね!

4.借金返済!
ムツゴロウさんにとって、将来のお金は、あまり心配をしなかったと言います。
キレイな森や、湿原を “つい” 買ってしまうそうです。
しかし、キレイなままで保存するにはお金がかかるそう。
借金をしても自分で買って、守りたい想いがあるとのことですが、現在は外資にキレイな日本の自然や、農地が買われまくっている日本は今後、どうなって行くのでしょうか。
1971年に北海道へ移住したムツゴロウさん。
会社員時代は「学研」に勤めていたそうですが、辞めて本の執筆で、なんとか食べていけたらしいです。
しかし、動物王国を作る際に、会社の給料と、本の収入だけでは足らず、借金も相当な額だったそうですね。
▼ムツゴロウさんが過ごした、北海道標津郡中標津町はココ!
5.愛煙家!
ムツゴロウさんは大学生の頃からタバコが好きで、60年以上も吸っています。
病気をしてもタバコを辞める気は起きなかったそうです。
ドクターヘリで病院へ運ばれた時も、病院内でタバコを吸って、看護師に怒られたエピソードを持つ程、タバコ好きです。
2023年の現在では、街中で歩きタバコをしている人は見なくなりました。
これだけ喫煙人口が減っているにも関わらず、ガンの病気は減っていないそうですね。
ちなみに70年間連れ添った、奥様の純子さんも愛煙家だそうです!
6.愛妻家!
ムツゴロウさんと、奥様の純子さんは中学の頃から付き合っているそうです。
しかし、知っているのは小学生の頃から。
当時は戦争直後なので、貧しい日本です。
それでもお金がなくとも純子さんは幸せだったと言います。
ムツゴロウさんが東大を出て、23歳で結婚したそうです。

純子さんが上京、その2年後に子供が生まれた頃に、ムツゴロウさんは出版社に勤め始めました。
麻雀は当時からやっていましたから、給料より何倍ものお金が財布に入っている状態だったと言います。
純子さんは、ムツゴロウさんの事を中学の頃から見てきても飽きないと言い、何をしでかすか分からない所が魅力との事です。
7.39歳で胃がん!
ムツゴロウさんは39歳と言う若さで胃がんを患いました。
しかし、抗がん剤の服用はしなかったようですね。
日本ではガンと言えば「3大標準治療」が当たり前と思っている人もいるかも知れません。
抗がん剤の服用などははなから考えていなかった。医者に進められても断っていただろう。病気に勝つには自分の体力が必要である。そして、何かに熱中して生きること。
【引用:好書良日より】
結果、胃がんの手術後は、大好きなタバコを吸えるまでに回復しています。
最後に
いかがでしょうか。
今回はムツゴロウさんの7つの凄いエピソードをお送りしました。
自分に素直に生きたムツゴロウさん、カッコいい人生でしたね!
ご冥福をお祈り申し上げます。
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