2023年8月4日(金)セブンイレブンジャパンは、埼玉県内の一部で販売した “おにぎり” にゴキブリが混入していたと発表しました。
2組の客から『ゴキブリが入っていた』と申し出があり、8月3日~4日に販売した商品「1,972食を自主回収」する事態になりました。
この事案に対して、「本当なのか」「嘘なのか」などの検証をしてみたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い下さい!
セブンイレブンゴキブリは嘘?
セブンイレブンゴキブリ混入で株価操作などの裏を検証!
セブンイレブンゴキブリは嘘?

ゴキブリ混入した画像や映像がSNSで流出して、見た人も多いのではないでしょうか。
今回は、パッと聞くと『けしからん!』と言う声も多く聞こえてきそうな事案ですが、今一度ふりかえってみて行きましょう。
※この記事は筆者による独自の見解であり、断定するものではありません。
概要
2023年8月4日(金)、埼玉県のセブンイレブンの一部の店舗で販売された「梅香る混ぜ飯おむすび紀州南高梅」に客から『ゴキブリが混入していた』と申し出がありました。
対象商品は店舗から撤去、該当工場で製造された商品の自主回収、工場ラインの殺菌、洗浄、緊急点検などの処理を行ったと発表しています。
被害額は幾らか
実際のおにぎりの金額と、商品の被害額をみて行きましょう。
「梅香る混ぜ飯おむすび紀州南高梅」の値段は120円(税抜)
それと、清掃、殺菌に関わる専門業者の人件費用もかかるかも知れません。
なぜこのような事が起きたのか考えられる理由
セブンイレブンの工場で混入した。
店頭に商品を並んだ後に、何者かが綺麗にラップを剥がし、あたかも最初から混入していたかの様に工作した。
セブンイレブンの工場ラインでは本当に混入したのでしょうか?
しかもトラックで店舗に運ばれ、店員が店舗の棚に陳列する際に、スルーした事になります。
また、何者かが混入させたとするのならば、その意味を考えなければなりません。
単なる悪ふざけなのか、はたまた大きな何かの目的があって、その一旦を担っているのか…
それでは一緒に考えてみましょう。
実際の画像※閲覧注意
実際の画像を見てみます。(※お食事中の人は閲覧を注意してください)
疑う声
このニュースを見たり聞いたりした人で『何かがおかしい…』と感じた人は少ないのではないでしょうか。
ある人物はこの事案について疑問を投げかけているようです。
格闘技大会「BreakingDown」に出場した“バン仲村”さんは、『きな臭えなって思ってて…』と自身の考えを示しました。
おむすびの包装をキレイに外して元に戻せば工作が出来てしまう。
ゴキブリの画像をみると、姿かたちがそのままで大きく、検品や店頭に並ぶ段階で気づく。
セブン&アイホールディングスの株価も操作できてしまう。
ゴキブリと言う衝撃的な「絵面(えずら)」に私たちは思考を停止してしまいそうになるのも無理はないでしょう。
確かに冷静になって考えれば、バン仲村さんの言う通りなのが理解できるのではないでしょうか。
いったん店に持ち出してしまえば何があっても分からないですし、だれかが混入したとするのであれば明確な証拠はありません。
もし店内のカメラに証拠が写ってしまっても、セブンイレブン側は大きな報道として長引かせたくないのではないでしょうか。
被害額も少なく、素直に自主回収、工場ラインの点検・殺菌の発表をして落ち着かせる事が、今回は最善のような気もします。
では次に、言及のあった株価について見てみましょう。
セブンイレブンゴキブリ混入で株価操作などの裏があった?

株価の低い所で買い、高くなった株を売り抜ければ儲けがでるのは当然の事です。
ここではセブンイレブンの株価について実際のチャートを見てみましょう。
株価はどうだったのか
▼セブン&アイホールディングスの株価のチャートの “月足”

月足でチャートを見ると上昇トレンドである事が見てとれます。
▼セブン&アイホールディングスの株価のチャートの “週足”

週足で見ても上昇トレンド継続中。
▼セブン&アイホールディングスの株価のチャートの “日足”

日足に拡大してみると、5420円~6631円付近までのレンジともいえる状態。
▼セブン&アイホールディングスの株価のチャートの “1時間足” ※8月2日(水) 9時

更に拡大してみましょう。
ゴキブリ混入報道があったのは8月4日(金)
それ以前に、8月2日(水)の時点で、既に一旦下落している事が分かります。
また、直ぐに上昇に転じた事から株価に影響は無かった。
混入によって下落したのではないという事になります。
▼セブン&アイホールディングスの株価のチャートの “1時間足” ※8月3日(木) 13時

そして8月3日(木)のチャートをみると1時間足で底を付き、上昇へ転じます。
チャートをみると混入によって株価の下落に影響は無かったと言えるでしょう。
飲食店で問題があった時の株価の様子の記事はコチラ

ネイサンの逆売り
バン仲村さんが言っている株価の操作は実際にどういう事でしょうか。(わざと落として、下落した底で買い、上昇した天井付近で買う)
実は、人類の歴史的な出来事として有名な話があるのです。
ナポレオン戦争、ワーテルローの戦いで、戦費をイギリス国債で調達していました。
勝てば暴騰、負ければ暴落。
そんな中、『ネイサン』は敢えて株を売り、売りを誘いました。
それにつられた大勢の投資家はネイサンの後に続き、株を一斉に売り始めました。
株は暴落し、底値になった時にネイサンは密かに株を買い集めます。
そして、実は戦争に勝利していたイギリスの戦争結果と共に、莫大な利益を手にしました。
今回のセブンイレブンの混入では、投資家が保有株を全て売る、そこまでの出来事ではなかったという事でしょう。
しかし、株価の操作も出来てしまう事を知っておく必要があるのかも知れませんね。
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考えられる今後
今回の事案では、何か変わるのでしょうか。
今後は今回のような事が起きないように監視カメラの強化なども考えられるのかも知れません。
日本では報道がされませんが、「中〇」では町のいたる所にカメラが取付けられ、良い意味では安全に管理されています。
なぜ、日本で報道されないのか、私たちはその意味を考えなければいけないのかも知れません。
一時期、回転寿司での迷惑動画が出回った際、回転寿司のレーンに異常があったか知らせるシステムを導入しました。
システム導入の素早さは、まるで事件が起きる事を予測してたかの様に早かった事を記憶しています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はセブンイレブンのゴキブリ混入の事案から、さまざまな事が考えられる事がわかりました。
バン仲村さんの言う通り、一概にセブンイレブン側だけが叩かれるのでは無く、ニュースを受け取る私たちも自分の頭で考える事が必要ではないでしょうか。
▼お店で炎上した似たような事件を振り替えると深い意味があるかも知れません。



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