タイタニックのポーズの意味は?手を広げるは姿は有名なメーカーも!

タイタニックのポーズのアイキャッチ

『映画タイタニック』で船の船首でジャックとローズがとった「ポーズ」の意味はなんでしょうか。

映画は1997年で、現在から既に20年以上が経過しています。

公開当時に見た人も、そうでない人もタイタニックのポーズの意味をご存じでしょうか。

この記事では、タイタニックのポーズの意味を紹介していきます。

ぜひ最後までお付き合い下さい!

タイタニックのポーズの意味は?

✓映画タイタニックで手を広げるは姿は有名なメーカーも!

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目次

タイタニックのポーズの意味は?

勝利の女神ニケ
【参照:ウィキペディアより】

今から20年以上前に公開された『映画タイタニック』

今でも色あせない映画ですよね。

物語の中で、「タイタニックのポーズ」をなる、2人が船首に立ちで『ジャックとローズ』がキスをするシーン。

映画タイタニックでポーズをするジャックとローズ
【参照:YouTubeチャンネルより】

一度はジャックに対して二度と会わない決心をしたローズだったが、思い直してジャックの元へ…。 ジャックはローズに目をつむるように、そして船首の柵へ足をかけ後ろから支える。両手を広げ目を開けるローズ、『空を飛んでるわ!』

少し『ドキッと』する場面。

何とも印象的です。

ちなみに、この夕日の映像はCGではなく、本物の夕日の映像らしいですよ~!

▼タイタニック号を引き上げない理由の記事はコチラ

「タイタニックのポーズ」をするジャックとローズ

サモトラケのニケとは

『サモトラケのニケ』とはヘレニズム期の大理石彫刻です。

翼の生えた勝利の女神ニケ(ニーケー)が空から船の “へさき”(船首)へ降り立った様子を表現した彫像です。

1863年に現在のサモトラキ島(エーゲ海のサモトラケ島)で発見されました。

頭部と両腕は失われていて、フランスのルーブル美術館が所蔵しています。

勝利の女神ニケ

『サモトラケのニケ』

【制作年】 紀元前200~190年頃

【種類】彫刻

素材】パロス島産の大理石

【寸法】244cm

【所蔵】パり・ルーブル美術館

【概要】ギリシャ彫刻の傑作とされる。最初の発見は1863年で、胴体部分と総数1,118点の片翼の断片が発見され、復元された。 1950年に右手が発見され、その手は大きく広げらている。

ロードス島の人々がシリアのアンティオコス3世との戦いに勝利できたので、勝利の女神ニケ(ニーケー)に感謝して出来た像とも推定されています。

しかし、制作年や “いわれ” については諸説あるそうです。

彫刻が発見されたサモトラキ島(エーゲ海のサモトラケ島)の場所

Googleマップ
【参照:Googleマップ】

発見されたエーゲ島のサモトラキ島(エーゲ海のサモトラケ島)は右側の赤丸の小さな島です。

ヨーロッパは島国の日本と比べて陸つづきの為、昔から敵が攻めてくるのが当たり前で、領土は変わるのも当たり前だったようです。

戦いに勝利したロードス島と、彫刻が発見されたサモトラキ島の位置関係

Googleマップ
【参照:Googleマップ】

こうして実際の地図をみると、なんとなく歴史観が伝わってくる気がしてワクワクしませんか?

ありがとうGoogleマップ!

タイタニックの意味はギリシャ神話に登場する巨人の神「ティーターン(タイタン)」に由来する形容詞。「タイタンの」「巨大な、怪力の、重要な」の意味。

「タイタニックのポーズ」をするジャックとローズ
【参照:YouTubeチャンネルより】

『タイタニックの船首に両手を広げて立ったローズ』

それと『戦いに勝利した翼の生えた勝利の女神ニケ』

勝利の女神ニケの全体像が分かるものがあります。

もちろん紀元前当時のものではありませんが、実際にタイタニック号が出航したイギリス・サウサンプトン港に『タイタニック号エンジニア・メモリアル』というものがあるそうなんです。

「タイタニックのポーズ」のイメージがつきやすいですね!

『タイタニック号エンジニア・メモリアル』の船首に立ったニケ像

『タイタニック号エンジニア・メモリアル』の船首に立ったニケ像
【参照:有名な絵画・画家 より】

『映画タイタニック』と『タイタニック号エンジニア・メモリアル』のどちらが先にできたかは不明ですが、繋がりがある事がわかりましたね!

日本人でも当時の美術品を手にできる!

紀元前の美術品の歴史を知ると“ワクワク”してきませんか?

実際のニケ像を私たちが持つ事は出来ませんが、紀元前当時の美術品を所有する事ができるので、ご紹介します。

その一つが「アンティークコイン」

「タイタニックのポーズ」がここでもつながります。

アンティークコイン

『アレキサンダー大王 金貨』

【発行枚数】不明

【概要】広大な領土を支配したマケドニア軍兵士の給料であった、アレキサンダー大王の金貨。

時の王アレキサンドロスは自身を戦術の神として描くように指示。金貨の裏側には「勝利の女神ニケ」が刻印されている。

現在のモダンコインは金型があり、発行されるコインの形は同じですが、当時のコインは金型で作られていません。

そのため1枚1枚デザインが異なり、アレキサンダー大王や、勝利の女神ニケの形が違ったりするのが所有する醍醐味でもあります。

なにしろ、紀元前の美術品を手元にもっておけるなんて、波動が高くてなんて素晴らしい!

コインの状態は鑑定によって金額が異なる為、日本国内でも取引する安心のコインディーラーさんでの購入をおススメします。

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映画タイタニックで手を広げるは姿は有名なメーカーも!

タイタニックのポーズとナイキ
【参照:YouTubeチャンネルより】

実は私たち、もっと簡単に身近に触れていました。

スポーツメーカーでお馴染みの「ナイキ」

ナイキの社名の由来は、社員が夢でみたギリシャ神話「勝利の女神ニケ」だそうです。

これなら安心よりも安価に身近に触れ合う事が出来ますね!

ナイキのスニーカー

ナイキのロゴは「勝利の女神ニケ」が翼をイメージしたものだそうです。

「タイタニックのポーズ」以外にも「勝利の女神ニケ」にちなんだ映画、漫画のエピソードも多く存在するそうです。

アメリカ映画『パリの恋人(1957年)』

✓漫画『ギャラリーフェイク17巻第2話

✓食玩『コレクト倶楽部』

✓漫画『デビルマン』

✓漫画『ジャングルの王者ターちゃん』  …など

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最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は『映画タイタニック』のポーズの意味を調べてみた所、勝利の女神ニケのポーズだと言う事がわかりました。

ちなんだ商品や、美術品もあり、歴史が奥深く興味深いですね!

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