宝塚のイジメはいつからあった?テレビで活躍中のアノ女優も仲が悪い?

宝塚のイジメはいつからのアイキャッチ

宝塚歌劇団では2013年9月30日に、宙組の団員が自殺した状態でみつかった事で、端を発した件。

イジメが原因と言われていて、既にネットでも週刊誌を中心に、加害者の特定が疑われています。

劇団側でも亡くなった背景などを調べる為に、弁護士による調査チーム設置して団員の聞き取りなど行うにまで至りました。

今回の自殺に至った宝塚歌劇団内のイジメはいつからあったのか、現在の女優なども含めて調べてみたいと思います。

ぜひ最後までお付き合い下さい!

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目次

宝塚のイジメはいつからあった?

報道の一部
【出典:Yahoo!ニュースより】

宝塚出身の女性が亡くなり、自殺とみられる今回の件を見ていきましょう。

原因はイジメと見られていますが、良くない噂が飛び交っています。

時系列

「2023年9月30日」…宝塚歌劇団の劇団員「有愛きい」さんがマンションで亡くなっているのが発見される

「2023年10月7日」…宝塚歌劇団「渡辺裕」企画室長による記者会見が行われる

「2023年11月10日」…遺族の弁護士による記者会見が行われる 

以降、第三者による調査チームが宝塚歌劇団へ調査が行われる。

「2023年11月14日」…宝塚歌劇団側の記者会見により、『イジメ』は確認できなかったとされる

「2023年11月14日」…遺族側弁護士により会見が開かれ、厳格さに欠けるとし『再度検証し直すべき』と指摘

亡くなった女優

文集オンラインによると、2023年9月30日午前7時頃、兵庫県宝塚市のマンションの敷地内で、宝塚歌劇団の劇団員「有愛きい」(ありあきい)さん25歳が亡くなっているのが発見されました。

現場状況から警察によると自殺とみられています。

▼亡くなった「有愛きい」さん

なくなった25歳女性、有愛きいさん
【出典:宝塚歌劇団HPより】

有愛きいさんは、140年以上続く京都で由緒ある漬物屋に長女として誕生しました。

2017年3月に103期生として宝塚に入団。

双子の妹は102期生として入団してた雪組の男役、「一禾あお」(いちかあお)さんです。

亡くなった「有愛きい」さんの双子の妹の「一禾あお」(いちかあお)さん

一禾あお
【出典:宝塚歌劇団HPより】

姉妹の仲は良く、普段からお互いの悩み事の相談をしていたと言います。

2人は父親が所有するマンションに住んでいたと言う事ですが、妹の「一禾あお」さんにも自殺に至るまでの悩みは相談していたのでしょう。

亡くなった「有愛きい」さん

なくなった25歳女性、有愛きいさん

有愛きい PROFILE

【名前】有愛きい

【出身地】京都府京都市

【誕生日】4月22日

【身長】164cm

【初舞台】2017年4月「Dramatic“S”!」

【愛称】きいちゃん、なみ

好きだった役】「夢千鳥」の竹久松香

イジメと呼べないレベルは本当か

文集オンラインによると、亡くなる前日の9月29日にも舞台に立った「有愛きい」さん。

この日、母親に「精神的に崩壊している…」といった内容のメッセージを送信していたそうです。

また、宝塚歌劇団の団員の1日は過酷のようで、スケージュールを見ても自分の時間は殆どないに等しい状態です。

睡眠時間も3時間と少なく、自分の時間が少ないだけでも、精神的に崩壊してしまいそうですよね。

▼1日の過酷なスケジュール

無くなった25歳の1日のサイクル
【出典:Xより】

さらに陰湿なイジメが加われば、まともに考える事など出来なくなるのも分かります。

稽古中、有愛さんは4人の上級生から『下級生の不手際は、すべてお前の責任だ』と、集団リンチのような目にあっていました。ある上級生から『マインドが足りない、マインドが無いのか!』と罵声を浴びせられると、今度は別の上級生から『この嘘つきが!』『嘘つき野郎』と面罵されていました…

【引用:文集オンラインより】

近年、世の中的にもコンプライアンスが重要視され、なかなか “パワハラ発言” がしにくい中で、状態化しているともとれる内容です。

閉鎖的な組織の中で、日常的に起こっていたのでしょうか。

過去に同様のイジメはいつからあったのか

▼記者会見の担当者 宝塚歌劇団「渡辺裕」企画室長

宝塚側の記者会見
【出典:ABCテレビニュースより】

有愛きいさんが亡くなり、10月7日に記者会見を開いています。

渡辺裕 企画室長

あの、今劇団としましては、イジメという事案があるというには考えておりません。ただ、あの、劇団としての調査、ヒアリングによる判断になるので、きちんとそこを第三者の立場で、外部からキチンと調べてもらおうと言うところでございます。

イジメがあったと考えていないとしましたが、第三者の調査団を入れて調べると言う事で、解決に向かうと良いですね。

今後の第三者による調査を期待しましょう。

ただ、劇団側が把握していないイジメが現実にあった今回の事案です。

過去に『イジメが全く無かった』と考えるほうが難しいのではないでしょうか。

【出典:Yahoo!知恵袋より】

過去にイジメがあったのかどうかを調べると、『96期いじめ事件』で有名のようです。

一部ネットでは、昭和の時代から既にイジメがあったとも言われているようです。

『96期いじめ事件』の概要を週刊誌から引用します。

2008年4月、宝塚音楽学校に入学したA子さん。しかし、彼女は入学からわずか半年後、万引き行為などを理由に学校から退学を通告された。A子さんは事実無根と主張し、退学の取り消しを申し立てたが、話し合いは平行線を辿り、ついにA子さんは訴訟を決意。2009年11月に退学処分取り消しと1000万円の慰謝料を求める裁判を起こしたのだった。

【引用:NEWポストセブンより】

2010年7月に学校は退学処分を取り消し、A子さんの卒業資格を認める代わりに、A子さんが宝塚歌劇団への入団を求めない事で同意したようです。

96期生イジメ事件の当事者になったとされる鈴木郁子さん

宝塚イジメ過去の新聞
【出典:Xより】

A子さんは訴訟の後に、地元の東北へ戻ったそうですが、宝塚へ入る前に地元紙で大々的に取り上げられていたようで、いじめ事件で有名になり、辛かった事は想像できますね。

遺族の会見

2023年11月10日に、亡くなった遺族の弁護士による記者会見が行われました。

会見の内容からその実態が見えてきます。

【出典:日テレニュースより】

遺族の訴え

娘の笑顔が大好きでした。その笑顔に私たちは癒され、励まされ、幸せを貰ってきました。けれど、その笑顔は日に日に無くなっていき、あの日変わり果てた姿となり二度と見る事ができなくなってしまいました。 くりくり動く大きな瞳も、柔らかい頬も、いとおしい声も、何もかも私たちから奪われてしまいました。

心身共に疲れ果てた様子の娘に何度も『そんな所へ行かなくていい、もう辞めたらいい』と止めましたが、娘は『そんな事をしたら上級生に何を言われるか、何をされるか分からない、そんな事をしたらもう怖くて劇団には一生行けない』と涙を流しながら必死に訴えてきました。

【引用:記者会見での遺族の訴えより】

見えてきたのは1日にわずか3時間睡眠の過重労働の実態。

それと休日も自分の時間では無く、公演で使用する衣装や化粧品の買い物、仕事の連絡も行っていたようです。

下級生45人をまとめていたという「有愛きい」さん。

稽古中に、頻繁に上級生に呼び出され、罵声を浴びせられていたと言います

『下級生の失敗は全てあんたのせいや』などといった暴言もあったそうです。

【出典:日テレニュースより】
【出典:日テレニュースより】
遺族

見て見ぬふりをしてきた劇団が、その責任を認め謝罪すること、そして指導などという言葉では言い逃れできないパワハラを行った上級生が、その責任を認め、謝罪する事を求めます。

1914年に初の公演を行って以来、2024年で110周年を迎えるにあたり、長い歴史の宝塚歌劇団。

その長い歴史がゆえに、閉鎖された組織の中で行われてきた実態が、暴かれようとしているのかも知れませんね。

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宝塚出身でテレビで活躍中の女優も仲が悪い?

【出典:インスタグラムより】

テレビで女優として活躍する宝塚出身の女性には、『この人も宝塚出身だったんだ』と思う人も居ます。

長い歴史の中で、多くの人がいますがここでは、ほんの一例を見てみます。

宝塚出身の女優

天海祐希

黒木瞳

檀れい

大地真央

真矢ミキ

はいだしょうこ

遼河はるひ

純名理沙

紺野まひる

涼風真世

…など

現在は女優として活躍する人達ですが、宝塚に居たころは上級生から行き過ぎた指導があったのかも知れません。

文集オンラインの記事で、気になる内容をみつけました。

現在、テレビで活躍する女優で『天海祐希』さんは、同じ宝塚出身で活躍する『真矢ミキ』さんの事が嫌いと言った内容のようです。

詳細を確認すべく、週刊誌が再度『天海祐希』さんの事務所を訪ねるものの『個々の質問についての詳細な回答は差し控えさせていただきます』

と、真相は分からぬままとなっています。

天海祐希さんは1967年生まれ。

一方、真矢ミキさんは1964年生まれ。

もし、宝塚に在籍している時に、指導が行われていた可能性も否定できません。

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最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は25歳で亡くなった宝塚劇団員と、イジメはいつからあったかなど、調べてきました。

①.イジメで25歳で亡くなった劇団員は「有愛きいさん」

②.記者会見で宝塚劇団のイジメは把握していない

③.弁護士のチームの調査が入る

④.遺族側は、イジメを劇団側の見て見ぬふりと、パワハラを行った劇団員の謝罪を求めている

⑤.宝塚出身の女優は多いが、現在も好き嫌いがあるらしい…

以上の事がわかりました。

弁護士の調査で今後も改善しつつ、亡くなった女性に対しイジメがあったなら認め、謝罪をするなど適切な方法を取って頂きたいと思います。

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