2023年5月に日本の広島サミットG7が開催されました。
今回は、「核無き平和な世界を訴える」という事で、過去2回の原資爆弾が投下された「広島」での開催の意味もあったのかも知れません。
日本のメディアでは、戦争開始時から「ロシア×ウクライナ」問題として取り上げています。
「ウクライナ進行」で、ゼレンスキー大統領は、すっかり日本でも顔なじみとなっているのではないでしょうか。
今回は改めてゼレンスキー大統領の事について調べてみたいと思います。
✓ゼレンスキー大統領は元お笑い芸人!
✓ゼレンスキー大統領が外交問題で優秀過ぎる理由とは?
ゼレンスキー大統領は元お笑い芸人!

ウクライナの大統領である「ゼレンスキー大統領」は元お笑い芸人だと言う事は、既にご存じの人も多いのかも知れません。
日本であると、元芸人さんが大統領になるなんて、想像しにくいですよね。
「ハンバーグ師匠」や「錦鯉の渡辺さん」「ぐっさん」などの芸人さんが大統領として外交をできるのかなと思ってしまいます。
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しかし、そこはウクライナ、そういう国なのでしょう。
では、ゼレンスキー大統領とはどういう人なのでしょうか。先ずはプロフィールを見てみましょう!

ウォロディミル・ゼレンスキー PROFILE
【名前】ウォロディミル・ゼレンスキー (第6代大統領)
【生年月日】1978年1月25日生
【出身校】キエフ国立経済大学
【前職】俳優、コメディアン
【配偶者】オレーナ・ゼレンシカ
【宗教】ユダヤ教
・大学で法学の学位を取得した後、俳優としてのキャリアを積む。その後、コメディーを追求して制作会社を設立。テレビ番組を制作して、その一つが自身がウクライナ大統領を演じたドラマ『国民の僕』で2015年~2019年まで放送された。
ドラマの名前『国民の僕』は2018年に政党としても立ち上げ。
公約は『経済再生、汚職への取り組みなど』
45歳とはかなり若い大統領です。
元「お笑い芸人、コメディアン」と聞くと、先入観からか、何となく賢い印象が無いように感じられますが、そんなことはないのでしょう。
ちなみに我が日本での最年少で首相に就任したのは初代内閣総理大臣の「伊藤博文」です。
千円でも有名な人ですよね。

伊藤博文は明治維新後、誰が初代内閣総理大臣になるのか注目を浴びた上での就任という事だったのでしょう。
就任時の年齢は44歳2か月だったそうです。
さて、ゼレンスキー大統領の芸人(コメディアン)時代は、どんな芸人さんだったのか気になりますよね!
割と多く出回っているのがコチラの「ピアノ」を弾くという芸をしたみたいです。

そしてこちらは、芸人さんではなく、俳優時代のゼレンスキー大統領でしょうか。
割と最近のもののように見えますね。
ゼレンスキー大統領が外交問題で優秀過ぎる理由とは?

そんな元、芸人さんのゼレンスキー大統領。
どんなところが優秀なのでしょうか、早速みていきましょう!
まず、ゼレンスキー大統領は、公式ツイッター、インスタグラム、YouTubeチャンネルを持っていて、発信をおこなっています。
例えば、岸田首相がウクライナのゼレンスキー大統領のもとを訪問した所を、車で到着時から終わりまでを、ドラマ仕立てのような映像で演出をして、『日本の岸田首相がウクライナを支援してくれた』と発信するのです。

また、ツイッターでも現在の戦場の様子として現状をアップしたりもします。
戦争であるので、砲弾や、銃弾が飛び交うのはもちろんなのですが、現在すでに「情報戦争」といわれています。

メディアはもちろんの事、ありとあらゆるSNSを使って、情報を発信する事もその一つになっているでしょう。
そして「認知戦」でもあります。
発信する情報とそれを受けとる側の「認知度」が低ければ、情報戦に負けてしまいます。
ここでは、ウクライナやロシアが「良い、悪い」というのは置いておいて、あくまでも中立の立場を保つ事が特に日本においては必要だという事も聞きます。
そして、「情報戦、認知戦」を冷静に見極めなければならないという意見もありますね。

メディアが言うから全て正しいは違いますよね!
元々は芸人さんであり、俳優、そしてテレビ制作をしていたゼレンスキー大統領。
私たちはゼレンスキー大統領の芸人の部分だけを切り取って、勝手に印象つけている可能性があります。
実は超優秀なゼレンスキー大統領を見抜けないのは、私たちなかも知れませんね!
日本の現状は
ここで多くの事を書くのは控えますが、現状の日本としては、過去の戦争以降、米軍が日本に駐留しています。
そして、ウクライナ問題としては西側諸国(NATO)に日本は付いている事になります。
そして現在は海外に多くの「資金援助」をおこなっています。
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この資金援助したお金は私たちの税金としてのしかかってくるのではないでしょうか。
それでも「資金の援助」の要請には断らないのが今の日本の現実です。
岸田首相の立場としては、もはや言われるがまま支援をせざるを得ない状況で、「選択の余地は無い」に等しいかも知れません。
それでも「公平・中立」の立場を貫いて、『日本国民の生活を守る事を第一に考え欲しい』と思うのが、国民の民意ではないでしょうか。
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